ヴァニラ以外成長禁止攻略

クリア後について

当初は攻略予定は特になかったというか、オーファン倒すのに全精力を使い果たしてしまっていたのでしばらく放置しておりましたが、腕試しにロングイに挑戦してみるかという気になったのがオーファン撃破から2ヶ月後のこと。
そしてこのレポート執筆はロングイ撃破から5ヶ月後。ものぐさにもほどがありますね。

ロングイを出現させるにはミッション56〜62の7つのミッションクリアが条件となります。62のラクタヴィージャ×2戦が恐ろしく難関になります。オーファン戦で解放したデスの力を持ってしても押し切る事が難しいトップクラスの強敵です。たぶん普通にプレーされていても壁になるミッションではないでしょうか。普通にやったことがないので分からないですが。

ミッション56 ウガルルム(HP282960)+マンチキン(HP25920)×4戦【報酬:菱コバルト鉱】

さすがにオーファン超えた後のヴァニラさんでは、難易度C程度のバトルは余裕。
開幕でプロテダ、ガッツ、ベールをかけたらマンチキンを即刻排除します。ルイン2発で1体倒せるのですぐです。
ウガルルムに関してもわざわざ弱体かけなくてもルイン十数発で終わるので楽勝です。

ミッション57 サハギン(HP64800)×3+アラウルネ(HP18000)×2戦【報酬:閃ウラン鉱】

サハギンの打撃がちょっと鬱陶しいので、ウルツァイトバングルでHPの底上げをしておきます。
ミッション56と同じくいずれの敵もHPが低く1体1体はすぐに倒せるので、プロテダ・ガッツで守りつつ強引にルイン連打で数を減らしていきます。

ミッション58 フンババ(HP1320000)+マルムーク(HP39780)戦【報酬:アクセルサッシュ】

定石通り、まずはプロテダ・ガッツ・ベールで守ります。
マルムークはブレイクしないとダメージがほとんど通らない、ブレイクすると放電?して全く動かなくなるあのタイプの敵ですが、耐性を貫通するデスなら難なく一撃で仕留めることが出来ます。超便利。

フンババに対しては魔法耐性普通+デシェル有効なので、弱体からのルイン連打の方がダメージ効率は良いです。立ち上がられた後は打撃で強烈なダメージを受けるようになりますが、それでもウルツァイトバングル1つ装備+プロテダを維持していれば一撃死はありません。バイオも効くので結構あっさり落ちます。

ミッション59 ジルニトラ(HP2475000)+ケラトラプトル×3+ケラトサウルス戦【報酬:エナジーサッシュ】

正攻法で勝つにはまず無理なバトルなので、いかにしてジルニトラにデスによる即死を決めるかという勝負になります。

ヴァニラHP8520物攻734魔攻1440 ニルヴァーナLV.★
※ミステルテイン
ウルツァイトバングルLV.★
ウルツァイトバングルLV.★
スノウ
ファング

【オプティマ組み合わせ】
・策謀の復讐者×2(ジャマ+DF+ジャマ)
・グレートウォール(DF+DF+DF)
・ケルベロス(アタ+アタ+アタ)
・鉄の双璧(エンハ+DF+DF)
・不落の砦(ヒラ+DF+DF)

【攻略法】
★スニークスモーク使用
・奇襲後開幕でクエイクを放ち、取り巻きをブレイクする
・クエイク後、すぐにヘカトンケイル召喚
・ジャマーでジルニトラを攻撃し、ブレイクしつつ弱体をかける
・弱体が2個以上かかったらデス狙いに切り替える。
・「むさぼる」が来るまでに即死が決まるのが理想

・ジルニトラを倒したらエンハンサーでプロテダ+ガッツ+ベール 
・後は残った取り巻きをデスで削り殺す

なかなかデスによる即死は成功しないので、とにかく試行回数重視です。
まずこのミッションは奇襲不可などとアルティマニアには情報がありますが、実際には可能です。ジルニトラが単体で出現したときは確かに不可なのですが、おともがいる場合はスニークスモークを使った上でおとものシンボルに接触すれば奇襲可能です。
バリアスモークやパワースモークについては、強化魔法がかかっていると竜の息吹のいい餌食になるのでここでは使いません。

デスを決めるまでの布石ですが、まずデスによる即死の成功率は対象に発生している弱体の数で変動するらしいです。
(基本成功率1%+発生している弱体の数×1%)
現時点でのヴァニラさんが使えるジルニトラに有効な弱体は「デプロテ」「デシェル」「ウィーク」の3つ。4%あれば数をこなせばなんとかなります。なんとかします。
デス狙いである以上魔力は関係なくなるのでアクセサリはHPを重視し、回復無しでデス狙いに集中できるようにしておきます。

戦闘が始まったら奇襲直後のクエイクで回りのカエルどもをブレイクしておき、ヘカトンを呼び出してラッシュで引き留めてくれることを期待します。その後はクエイクが無効なためまだブレイクされていないジルニトラに対してジャマーによる弱体を狙います。奇襲によりチェーンはかなりたまっているため、比較的弱体の通りは良いです。
「むさぼる」が来るまでの時間はかなり短いため、テンポよく弱体が決まってくれないとそもそもデス狙いに移行できないという問題があります。こればかりはプレイヤー側ではどうしようもないので、運良く決まることを祈ってひたすら試行を重ねます。

上手いことジルニトラを即死効果で倒せたら、後はエンハンサーで守りつつ1体1体デスで削って倒していきます(ケラトラプトルは魔法耐性が「耐久」の為デスの方が早い)

ミッション60 ギガゼラチン(HP:679410)×3戦【報酬:ムナール石】

バウォタ、プロテダ、ガッツ、ベールで守りながら1体1体ルイン連打で削っていきます。
最初のうちは3体同時に攻撃される可能性を常に考慮しながら動きます。ウォタガで打ち上げられることのないよう、攻撃のタイミングを計りながら戦闘を進めていきます(ルイン連打など何かの行動中であれば打ち上がらない)

ミッション27 ミトリダテス(HP:1587600)戦【報酬:烈火の指輪】

ロングイ討伐には関係ないミッションですが、ミッション60でテージンタワーに来たついでにこなしておきます。

バサンダ、ベール、プロテダ、ガッツで守りながら戦います。ミトリダテスは属性攻撃に弱いので、ルインを連打するよりは「ブラスターで攻撃→最後の1発を打ち終わった直後にケルベロスにロールチェンジ」の方がダメージを稼げます。弱体が効かない上に攻撃の頻度も高めで「いかずち」で動きを止められることもよくあり、ゲージの維持は期待できないのでブラスター使い切りみたいな戦い方にしました。

終盤になると「いかずち」の頻度が上がり攻撃を維持するのが難しくなります。ヘカトンを召喚しブラスターでドライブゲージ稼ぎ→ドライビングモードでとどめを刺します。

ミッション61 ジャガーノート(HP:1584000)戦【報酬:ロイヤルガード】

本編12章で既に戦った相手なので恐るるに足りません。
適当にエンハンサーで強化、敵にデシェルを決めてからのルインでぼっこぼこにします。

ミッション62 ラクタヴィージャ×2(HP:2062500)戦【報酬:源氏の小手】

さて、問題となるミッション62です。正直ヴァニラひとりという条件下ではどう考えても難易度的にロングイ戦より上と思わざるを得ないアホバトルですが、ここをなんとかしないと道は開けないので対策を考えていきます。

まずは防御面。使用する攻撃が全て魔法というこのゲームではかなり珍しい魔法特化型ですが、その攻撃の苛烈さは生半可なものではありません。攻撃は全て「れんぞくま」であり、れんぞくまといいながら2回に1回は魔法4連射が飛んできます。ナチュラルにふざけるなという話です。
1回の攻撃で受ける最大ダメージは「ルインガ×4」もしくは「エアロラ×4」。いずれも攻撃倍率2.2の攻撃であり、ラクタヴィージャの魔法攻撃は1800もあります。ということでこの4連による基本ダメージは1800×2.2×4=15840。
はい詰みました。実際には乱数で若干下にぶれるとはいえ、ここまでの戦力ではディフェンダーで軽減しようが確実に即死なのが容易に想像できると思います。これらの攻撃だと打ち上がっちゃて隙が出来ちゃうとかそんなことを考えるまでもなく死にます。だいたいルインガとエアロラはこっちが使うとATBコスト3の技じゃないですか。4連射とかちょっと反則じゃないですか。はるか昔に戦ったレインズもATBコスト3技の4連射使ってきたけど、あれはダメージが低い弱体技ばっかりだったしなぁ・・・

おまけにこのバトルはスニークスモークを使っても奇襲不可、耐性も高い(物理無効・魔法耐久)、ラッキーブレイカーを仮に早めに決めることが出来たとしても、ブレイク値は130%ときわめて低い上にチェーン耐性100%で更なる伸ばしが見込めない+ブレイクで耐性下がってもすぐに魔法バリア張られて元に戻っちゃうなど、どこをどうつついてみても速攻が出来ない仕様になっております。バイオも無効。
加えて、当たり前のことですが、このバトルではラクタヴィージャ2体を相手にしないといけないため、最大攻撃を受けた後にもう1体からさらなる追撃が来ることも想定しておかないといけません。ホント、ここまで楽できそうな攻略ポイントが見つからないバトルもそうそうないです。こことミッション51のスパルタクスぐらいなものです。

で、これらを耐えしのぐ対策としては、ものすごく安直ですがエンハンサーのシェルダ解禁しかありません。よくここまで使わずに来れたなというのが本音ですが、ウルツァイトバングルのHP+3000がちょっと強すぎましたね。無理に軽減を考えなくてもウルツァイト1〜2個装備でHPを高めにしておけば、ミステルニルヴァーナの凶悪なケアルの回復量でカバーできていたのです。それでも通用しなくなりヴァニラの本気を出させた相手として、ミッション62はFF13やりこみ史において語り継がれることになるでしょう。主にふちけん内で。

そんなくだらない口上はさておき、そうと決まればシェルダを習得させます。
エンハンサー
24000CP HP+30、物理+5、HP+30、魔法+5、HP+30
60000CP ロールレベルアップ(レベル1→2)
30000CP HP+40、魔法+5、物理+5、HP+40、HP+40、魔法+5
60000CP シェルダ

【合計CP420000 HP+210、物攻+10、魔攻+15】

使用したCP、増加したHPの割に物理攻撃と魔法攻撃はちっとも伸びませんが、サブロールはそういうものなので諦めるしか。
ともあれ、これで防御面は(まだ2体同時攻撃された場合は怪しいけど)なんとかなりそうなところに持ち込めます。先ほどのルインガorエアロラ×4の攻撃でもシェルダで守っている状態で他二人をディフェンダーのロールにして守れば、ディフェンダーにしなくてもダメージは6000台まで抑え込めます。それでも6000かよという気がしないでもないですが、なんとか勝負に持ち込むことは出来そうなレベルには持ってこれました。

攻撃面に関してはチェーン耐性100%、魔法耐性「耐久」で策を弄してもどうにもならないので、オーファン戦と同じくチェーン伸ばしは全く考慮せずにデスの単発当て(「生当て」と書いて通じるのかな・・・)で勝負することになります。

ヴァニラHP8730物攻744魔攻1455 ニルヴァーナLV.★
※ミステルテイン
ウルツァイトバングルLV.★
ウルツァイトバングルLV.★
スノウ
ファング

【オプティマ組み合わせ】
・インプレグナブル(アタ+DF+DF)
・フォートレス×2(ジャマ+DF+DF)
・鉄の双璧(エンハ+DF+DF)
・不落の砦×2(ヒラ+DF+DF)
攻撃用のオプティマにすらディフェンダーが含まれていることから分かるように、とにかく死なないことを第一に立ち回ります。
デスから攻撃を仕掛けるときは必ずHP満タンにしてから。特に敵が2体いるうちは慎重になりすぎるぐらいでもまだまだ足りないぐらいの心構えで戦闘を進めていきます。幸いこのバトルには死の宣告は無いので、時間はいくらでもかけられます。

あれこれ書いてきましたが、ここまで準備を整えていれば戦闘自体はシンプルなものになります。

・攻撃はデス発動→インプレグナブルへのチェンジでダメージ押し上げ
・シェルダをキープし続ける
・不落の砦で随時回復

まず命綱となるシェルダ。ミステルニルヴァーナによる魔法攻撃補正が凄まじいので持続時間がかなり伸びているのですが、それを考慮してもやっぱり効果時間は短い魔法(今回のステータスでは2分弱程度)なので、こまめにかけ直します。シェルダが消える前でもかけ直せば効果時間はきちんと延長されるので、切れるのを待つ必要はありません。というより待っていたら死にます。
1度手動入力してしまえば、後は→入力のリピートで素早く発動できます。

ついでヒーラーでの回復についてですが、ケアル×6を最初に手動入力しておきリピート入力で呼び出せるようにしておきます。これを登録しておくことで、打ち上げ攻撃の発動が見えたらリピート入力することにより、打ち上げを防ぐと共に回復の先行入力しておくことで時間ロスを最小に留め、少しでも早く攻撃にいけるようにするものです。
実際このテクを使っての打ち上げ阻止は事前にヒーラーになっておかないとタイミングが難しいのでそう何度も決まるものではありませんが、それでも無いよりはあった方が俄然有利になります。このコマンド入力が生死を分けることさえあります。

問題となる敵からの攻撃ですが「ガ系魔法の2連発→問題の4連発」のローテーションになっています。戦闘を続けていくと敵の攻撃タイミングは少しずつずれていくので、エアロラorルインガの4連発が重なることはほぼありません。それ以外の攻撃との重なりであれば先述したケアル連打による打ち上げ防止と先行回復も活用すれば凌ぐことが可能です。

肝心のデスによる攻撃はオーファン戦と比べて魔法攻撃アップのアクセサリが外れていることもあり、高くてもせいぜい46000ダメージ程度。1体倒すまではかなりの神経戦になることもあり、バトルリザルトでは宣告持ち相手だったら勝つことが出来ない「24分06秒」というタイムが表示されました。体感時間的にはもっと戦っていたような気がしますが・・・

ロングイ戦をも上回る難易度を誇るバトルなのですが、それなのに動画を公開していないのは、撃破時の録画したファイルはこちらの設定ミスで音が録音出来ておらず、難易度がアレなので再挑戦する気も起こらずそのまま放置されているというのが真相です。
正直公開したい気持ちはあるのです。音無しだったら出すことも出来るのですが、適当なモノを出してもなぁと二の足を踏み続けている現状。いつかきっちり録り直したいものですけどねぇ・・・

←後書き つづく?→