ロングイの特徴と言えば、なんといっても桁外れなHPと攻撃力。HPの問題についてはダウンを奪った後であればバイオが有効なのでそれほど問題になりませんが、攻撃面については特に開幕で放ってくるアルテマは普通に2万以上のダメージを受けることがあるので、対策を取っていないと開始5秒で即死です。
そこでディフェンダーのオートアビリティ「ラストリーヴ」を使います。アルテマ以外の攻撃もどれもダメージが5桁に達する重い攻撃だらけのロングイですが、攻撃のペースが遅い上にどれも単発という特徴があり、攻撃モーションも遅く攻撃の発生を見てからでもロール変更が間に合うため、HPを十分に回復させておいて敵からの攻撃が来る瞬間だけディフェンダーにチェンジする、という作業だけで最大HPの数倍のダメージを与えてくる攻撃に軽々耐えることが可能なのです。
ディフェンダー 12000CP HP+20、物理+5、HP+20、魔法+5、HP+20 15000CP 魔法+5、HP+25、物理+5、HP+25 30000CP ライズガード 18000CP 物理+5、HP+25、HP+25、魔法+5、HP+25 21000CP 魔法+5、HP+30、HP+30、物理+5 42000CP ラストリーヴ 【合計CP366000、HP+245、物攻+20、魔攻+20】 |
ラストリーヴを習得してHP2975。3000を超えていないこのラインが、ぎりぎり低ステータスを名乗れる境界線なんじゃないのかな、と個人的には思っているのですがどうでしょう。
このラストリーヴの効果ですが、まずオートアビリティなのでディフェンダーのロールになっていれば条件を満たしていれば何度でも発動するというのが強み。ラストリーヴの効果は「自分のHPが残り30%以上の時であれば、残りHP以上のダメージを受けても戦闘不能にならずHPが1残る」というものなのですが、今回のヴァニラの場合は最大HPはアクセサリで補強しなければ2975なので、だいたい1200以上HPがあれば単発の攻撃に対しては絶対に耐えられるという計算になります。ミステルニルヴァーナを装備しているヴァニラの場合、1200なんて数値はケアル1回で軽々回復できてしまいます(実際には攻撃面でのハイボルテージの条件を加味して多めに回復しますが)
HPの割合計算で発動条件が決まるため、低ステータスであるほどラストリーヴの条件を満たしやすいという面白い現象が起きます。こういう状況が発生するのもやりこみならではですね。
ロングイ(HP16200000)+右前脚(HP1080000)+左前脚(HP1080000)戦
ヴァニラ | HP2975 | 物攻764 | 魔攻1775 | ニルヴァーナLV.★ ※ミステルテイン |
マギステルクレストLV.★ 源氏の小手LV.1 |
ファング | |||||
サッズ |
6桁ダメージがポンポン飛び出す展開になるので、源氏の小手は必須です。
【オプティマ組み合わせ】 ・フューリアス(ブラ+アタ+アタ) ・ケルベロス(アタ+アタ+アタ) ・アグレッション(ジャマ+アタ+アタ) ・逆襲の魁(ジャマ+アタ+エンハ) ・鉄の双璧(エンハ+DF+DF) ・勇戦の凱歌(ヒラ+アタ+ブラ) |
【攻略法】 ★パワースモーク+バリアスモーク使用 ・アルテマ及び足踏み攻撃はディフェンダーで凌ぐ ・足に対しては弱体4つ(ウィーク、デプロテ、デシェル、バイオ)をかけつつブラスターでチェーンをあげ、デスで止め ・ダウンを奪ったらバイオ連打でまず毒に。ジャマーでチェーンを持続しつつデス連打で削る ・立ち上がったら即ヘカトンケイルを召喚し再度ダウンを奪いチェーンを繋ぐ ・2回目のダウンを奪ったらまずはバイオで毒、後はフューリアスとチェーンを伸ばしていく ・召喚のSPが切れたらドライビングには行かずにそのまま帰ってもらう ・ロングイが立ち上がる直前にブレイクを奪えるよう、チェーンを調整しつつデスを撃ち込んでいく ・うまくロングイブレイク+回り二人が死んでいる状況を作れたら可能な限りデスを撃ち込む ・残ったHPはちまちまデスで削りきる |
文章で説明するのは正直難しいので、この動画見ればいいんじゃないかな。
・・・ではさすがに手抜き過ぎるのでポイントを。
まずこの戦闘の特徴として本体、右前脚、左前脚の3つのパーツから成り、2つの脚のHPを0にするとダウンし行動不能+ステータス異常耐性とチェーン耐性が大きく変化するという特性があります。ダウンした後であればあろうことがバイオが効いてしまいます。
更に、これは有名ですが、召喚獣を召喚するとその瞬間に両足のHPが0となりダウンを奪えるというなんだかよく分からない特性もお持ちです。これだけで勝ててしまうほど単純なお話ではないのですが、超ボス級の扱いの割にえらくスキが多いです。酷い話、エリクサーを1個使えば「召喚→バイオ→立ち上がったらエリクサー使ってもう一度召喚→バイオ」で勝ててしまうのです。そんなの攻略でも何でもないし、4つしかないエリクサーをここで使うのはもったいないので、今回はエリクサー無しで攻略法を考えます。
防御面で行けば単発の攻撃だけであればラストリーヴで凌げます。が、ローテーションの中に「咆哮+アルテマ」という攻撃が含まれます。回復を挟む間もなく攻撃を続けられるとラストリーヴでは凌げないため、早いうちに蹴りを付ける必要があります。
※実際には咆哮とアルテマの間は素早くロール変更とコマンド入力をこなせばぎりぎり回復で割り込む猶予はあります。咆哮で虚脱(ダル)状態にならないことが条件
まずは足2つを潰す際ですが「ウィークを発生させる→ブラスターでチェーン押し上げ→デプロテ+デシェルの発生→バイオで毒→デスで残りのHPを削る」という順に攻撃を仕掛けていきます。ブラスターでチェーンを押し上げるにはまず持続時間を確保しておかないとチェーンが切れてしまいますが、普通にアタッカーのルインで稼ごうとするとそもそものチェーンが中々伸びていきません。ここで、足にはバイオ以外のジャマーは通りやすい特徴を活用し、弱体の発生によって持続時間を確保します。
ダウンを奪ったら最優先でバイオを連打し毒状態にします。バイオが決まったら後は適当にジャマーやブラスターを挟みつつ、デスで削っていきます。
立ち上がってしまったら、ヘカトンケイルを召喚し無理矢理再度ダウンを奪います。こうすることで1回目のダウンで奪ったチェーンを継続することが可能です。状態異常は消えてしまうので再度かけ直す必要があります。また、召喚した時点で戦闘不能強化の効果が切れるため、ダメージ効率は落ちます。
勝負所はロングイが立ち上がり回りの二人が戦闘不能になって再度ミステルニルヴァーナが本来の(?)威力を取り戻したとき。ここにロングイのブレイクを合わせることで、耐性貫通のデスの破壊力が最大限に高まります。
ロングイはブレイクするとチェーンボーナスが最低でも800%になります。ここでアタッカー×3のケルベロスでデスを当てた場合、たったの魔力1775、フェイスやフェイダ、エンファイ等の補助を受けない素の状態からでも48万もの大ダメージを奪えることが確認されています。ホント鬼畜やでぇヴァニラさん・・・
動画撮影時はブレイクタイムが終わった後でもHPが70万ほど微妙に残ってしまったのですが、デス1発で5〜6万入る状態ならそのまま削り殺せると判断し、地道に削りました。先に述べたとおり咆哮→アルテマのコンボがあるので、いつでも回復に回れるよう慎重に攻撃していきました。
その他、動画撮影時には採用しなかったのですが、召喚獣を使ってバイオの有効時間を引き延ばすテクニックが存在します。これを使えば2回目の立ち上がり前に毒ダメージでロングイを削り殺せます。
やり方は簡単で召喚獣のドライビングモードを利用します。ドライビングモードの間も毒ダメージは入り続けますので、この時間を可能な限り引き延ばすため、ドライブ技もコスト1のガトリングキャノンだけを時間いっぱいいっぱいまで待ちながら撃ち続けます。見た目的にアレだったのでロングイへの初回挑戦時には利用しなかった技ですが、かなり手早く削ることが出来るのでやり方にこだわらないのであれば非常に有効な一手です。
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