ヴァニラ以外成長禁止攻略:後書き

ヴァニラ最終ステータス

HP2520物理攻撃734(うち武器攻撃力403)魔法攻撃1440(うち武器攻撃力807)
HPに関しては11章バルトアンデルス対策でプロテダとケアルア習得させてしまった時点で「意地でも2000未満で!もう成長させない!」と目標があったので、12章に入ってからもシェルダを習得させていませんでした(プロテダ〜シェルダ間でHPは210上昇)
1860のままオーファン1戦目までなんとか踏破したのですが、最後の最後で力尽きました。まぁ仕方ないね。
HP2520でも通常プレーと比較すればまだ低いと言えるレベルではないでしょうか。初回プレーではHP4000とか5000のキャラ並べてもひーこら言ってたもんなぁ。まぁ今回は習得しているアビリティがちょっとおかしいのだけど。


アタッカーLV.2 ブラスターLV.1 ディフェンダーLV.1 ジャマーLV.4 エンハンサーLV.1 ヒーラーLV.3
たたかう
ルイン
ブレイクチェーン
ウィークアスピル
バックスタブ
ブレイクバースト
ハイボルテージ
エアロ
ウォータ
挑発
リジェネガード
デシェル
デプロテ
バイオ
クエイク(TP)
ウィーク
デスペル
バッドタイム
デス
ガッツ
ベール
バウォタ
バブリザ
バファイ
バサンダ
グッドタイム
プロテダ
ライブラ(TP)
ケアル
エスナ
ケアルア

改めて並べてみてもブラスターが酷い。
習得アビリティは少なくともロールそのものが縦横無尽の活躍を見せるディフェンダーと比べると・・・
いやちゃんとブラスターも使いましたが。他の5つと比べてコイツだけはなんか地味でした今回。
HPを上げないままディフェンダーのラストリーブ取ったらそれはそれでおもしろい戦い方が出来そうなのですが、そのうち気が向いたらですね・・・ もう疲れた。

後書く

本当に長く辛い攻略でした。実質10章レインズ戦からのネタなのでボリュームとしては小規模とは言わずとも中規模ネタといったところだったはずなのですが、私のやりこみ史の中でこれまで最大規模であったFFX-2の1周目極限低レベル+ザナルカンドエンディング(ゲーム内時計110時間)を上回る結果(116時間)となってしまいました。
しかもFFX-2は発売から1年以上経って十分煮詰まった時期に、合間にあれこれ別のゲーム挟みながら4ヶ月ほどかけてプレーしたのに対し今回は発売直後のネタ。とにかく早くあげようと色んなものをかなぐり捨て犠牲にしながらプレーしてました。
その状態が2ヶ月。身はともかく心の方はかなり限界くさい状態まで追い詰められてました。
ミステルニルヴァーナが手に入る12章以降は火力面で楽出来るからとウルツァイトバングルからHP増のアクセサリはランクを落としたものを使うという案が実はあったのですが、11章バルトアンデルスを倒した時点で精魂尽き果て、さっさと終わらせたくて実行には移されませんでした。
プレー中幾度となくつぶやき、レポート中にもどこかで書いていたと思いますが、それでも書かずにはいられない。

「どうしてこうなった・・・」

その一方で一定の手応えを感じたプレーでもありました。ここ数年はクライシスコアの初期レベルのミッション100%達成程度でろくにやりこみ残せておらずそろそろ引退なのかなぁと考えていたこともあったので、まだまだ自分も捨てたもんじゃないかなとうぬぼれてみたり。やっぱりFFのナンバリングタイトルが出ないと燃えない体質らしい。12の時は超スルーでしたが。

FF13というゲームはそれはもう嫌になるほどやりこみには向いてないタイトルです。難易度的なところもそうなのですが、ゲームの設計の方向性・指向性からして制限系のやりこみプレーのことなんてかけらも考慮してないのかという。言い出せばキリがないのですが、初回プレー終えた時点で「これでやりこみネタはないな」と確信がありました。やりこみの心得がある方なら恐らく誰もが思ったはずです。既存のFFとは完全に方向性が変わってしまいました。
事実、発売から3ヶ月経ちましたがクリスタリウム封印以外のネタはほぼ出てきていない現状です。

だからこそ。
このヴァニラ一人プレーというネタは生まれ、こうして日の目を見ることが出来たのです。

これだけ選択肢が狭められた状況で制限プレーと来れば誰もがクリスタリウム封印を思いつきます。同じネタなら学生さんなど時間を潤沢に用意出来るプレイヤーにはどう頑張っても達成の早さでは勝ることは出来ません。別にナンバーワンじゃなくていいけどオンリーワンでいたい私は、先人の残した跡をたどることになるネタには耐えられません。

そうなると私の場合、たいがい「好きなキャラとキャッキャウフフする。好きなキャラをめいいっぱい活かす」路線に走ることになります。初回プレーから普通にヴァニラをリーダーにして楽しんでいた私には他のキャラは目に入ってませんでした。一人旅の条件をどうFF13のシステムに落とし込んでいくかという点はしばし悩みましたが。
どれだけ稼ぎが面倒で辛く、ボスが強くて心折れそうになろうとも。意地でも「ヴァニラひとり」の部分は曲げませんでした。キャラ愛から始まったネタは強いのです。条件がふらふらしてよく分からないことになっていたX-2パインネタの反省もあって、とにかくどシンプルに。初志貫徹。

FF13というゲームはとにかく融通が利かないゲームであり、どう考えてもパーティー3人で戦うことしか考えられてないだろうというガチガチのきつめのバランスで調整されてるので、それを1人で戦うとどうなるのか。そこかしこに無理が生じることになりますが、それを打破する方法もやっぱり正攻法しか無く。
やりこみならではの奇をてらった攻略法って今回の中ではオーファン2戦目のデス削りぐらいしかなかったのではないでしょうか。それすらも自分的にはプレー前から想定済みのネタだったのですが、こういうのもやりこみらしいといえばらしいのかなと。初回プレーの方がよっぽど変だったね!

書き上がったレポートを振り返ってみると、ダハーカさんと11章バルトさんのところだけ文章量がパネェ。
どんだけ好きなんですかあなた。攻略難易度的にもかかった時間的にもインパクト的にもこの2体は段違いでしたね。
次いでオーファン2戦目。あとレインズ戦の4戦あたりに今回の攻略は凝縮されているのかも色々と。
単にボス戦における「攻略法」を書くだけであれば今回のネタは結果的に落ち着くところはシンプルな攻略法なので、その背景にある立案部分をなんとか書き出そうと今回は思いつく限り書いてみました。結果は見ての通り。レポートの文量もふちけん史上最大じゃないのかこれ。X-2パインネタの原稿とどっちがテキスト量多いんだろう。

とにかく苦難続きで苦しめられた2ヶ月もの幻想の中での戦い。
そして攻略達成からレポートの執筆が完了するまで1ヶ月かかっているこの現実。私の救いはどこにあるのでしょう? きっと二次元ですね。例の条例が通っちゃったら私もうダメかもね

「ありがとうFF13。ありがとうヴァニラ。でもさようなら」

Special Thanks

色んな意味でお世話になったり参考にさせて頂いた様々なものを羅列。敬称略

・攻略サイト、ブログ
FF13極限攻略データベース
FF13攻略Wiki - PLAY FINAL FANTASY XIII
さらさ la 3rd(チョコボ掘り・ATB「ゆっくり」関連の情報、考察)

・攻略書籍
ファイナルファンタジーXIII バトルアルティマニア
ファイナルファンタジーXIII シナリオアルティマニア
ファイナルファンタジーXIII ライトニングマスターガイド

・作業用BGM(関連するニコニコ動画へのリンク。こういう時の作業のお供はほんとWebラジオさまさまです)
ラジオdeアイマSTAR☆(毎週かかさずチェックしていたのですがここ1ヶ月分ぐらい聴けてないなぁ)
ほめられてのびるらじおPP(今回の作業では120〜150回あたりを。愛理の中の人のゲスト回聴きたかったの)
福圓美里と長谷川明子のまじかるうぇーぶっ!(プリっち以来ぱじゃまのソフト買って無いけど今回は検討中。あっきー!)
ラジオCHAOS;HEAD Love×2中毒注意報(第1回しか聴いてないけど! 意外なパーソナリティの組み合わせが面白いです)

・心折れそうになるときに奮い立たせてくれたニコマス動画
単にニコマス巡回が日課になっているだけですね分かります。
プレー中はRomantic SaGaアイドルたちがネットゲームはじめましたを繰り返し見てました。
最近はりょうえりコミュシリーズからりょうえりにはまり始めて、ってこれはただの近況ですね。



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