ヴァニラ以外成長禁止攻略

13章その2

ついにたどり着いたラストバトル3連戦。ミステルニルヴァーナの力があるとはいえ、決して侮れない相手。
1戦1戦しっかりと対策を立てて戦っていきます。

先に必要となる改造について書いておきます。

【インペリアルガードLV.★】バルトアンデルス戦用 物理魔法耐性+20%
インペリアルガードLV.1+(適当に生態系素材を混ぜてEXP3倍ボーナス)+(適当に機械系素材使って残りEXPを埋める)
→インペリアルガードLV.★

【リボンLV.★】オーファン1戦目用 各種異常耐性+25%
リボンLV.1+(適当に生態系素材を混ぜてEXP3倍ボーナス)+(適当に機械系素材使って残りEXPを埋める)→リボンLV.★

【マギステルクレストLV.★】オーファン2戦目用 魔法攻撃+300
ウィザードシンボルLV.1+(適当に生態系素材を混ぜてEXP3倍ボーナス)+超小型融合炉→ウィザードシンボルLV.★
ウィザードシンボルLV.★+ダークマター→マギステルクレストLV.9
マギステルクレストLV.9+(適当に生態系素材を混ぜてEXP3倍ボーナス)+(適当に機械系素材使って残りEXPを埋める)
→マギステルクレストLV.★

なんだか(適当に混ぜて)の記述が多すぎる気がしないでもないのですが、ここに来るまでの稼ぎやら道中やらで結構たまっているものがあるので、せっかくだから使ってあげようという精神。もうお金稼ぎたくないの。ホント
それでもダークマターを購入しているので84万ギルの出費です。超小型融合炉は持ってました。

ちょっといいものを用意しようかと思うとすぐダークマターが要求されるのはほんと勘弁。リボンも本当ならスーパーリボンまで強化したかったのですが、たかだか異常耐性+5%の為に2〜3時間も掘ってられるか馬鹿野郎ということで我慢しました。

バルトアンデルス戦

ヴァニラHP4860物攻650魔攻1126 ニルヴァーナLV.★
※ミステルテイン
ウルツァイトバングルLV.★
インペリアルガードLV.★
サッズ
ライトニング

11章時とは違いケアルで十分回復出来るので今回はウルツァイト1つでいけます。その分物理と魔法の両方の耐性を持つインペリアルガードを用意してダメージを軽減し、回復の機会を少しでも減らし攻撃チャンスを増やします。

【オプティマ組み合わせ】
・ケルベロス(アタ+アタ+アタ)
・フューリアス(ブラ+アタ+アタ)
・ヴァンガード(DF+ブラ+ブラ)
・カタストロフィ(ジャマ+ブラ+ブラ)
・不死の魔人(ヒラ+ブラ+ヒラ)
11章時とは違いアルテマという大技があるため、ディフェンダーは必要です。
逆にエンハンサーはスモークで代用する形を取れるので今回は捨てます。

【攻略法】
★パワースモーク&バリアスモーク使用
・まずはデシェル&ウィークからブラスターの攻撃をからめ、チェーンゲージを一気に伸ばす(目安200%)
・攻撃はデシェルの上からのルイン連打
・回復は残りHP2000を切ったら。アルテマを受けるときはHP3000以上+ディフェンダー
・Wスモークが効いているうちに倒しきるつもりで(実際には5分をちょっと超える)

11章では悪夢を見せてくれたバルトさんですが、今回はミステルニルヴァーナがあります。戦況はがらっと変わります。
何より前回戦闘時の懸案であったヒーラーによる回復量の少なさという問題が、ミステルニルヴァーナによって解消出来ているのが大きい。「HPが減ってからのケアルア」に頼らなくても、フェイス付きケアル1発で1800もの回復が可能なのは安定感が半端無い。
加えて敵からの攻撃も弱体系・妨害系がすべて無くなり単純なダメージ攻撃だけになっているのも大きな変化。回復量増加によりアクセサリに1つ空きが出たところにインペリアルガードを装備させることでダメージ軽減が可能となります。
単純な敵のステータスの上昇と、タナトスの哄笑が割合ダメージ化、アルテマを使ってくるようになるなど無論バルト側も強化された部分はあるのですが、総合すると以前と比べると圧倒的にこっち有利に展開できます。
まぁラスボスの前座でそうそう苦戦なんてしてられないというのも事実ですが。

それでも敵のステータス上昇による被ダメージの問題は決して軽視できるものではなく、シェルダを習得していないヴァニラが捌くのは容易ではありません。そこで戦闘前にWスモークを使っておき、切れるまでの5分間で勝負を決めてしまう作戦でいきます。
戦闘推移の感覚としてはファルシ=ダハーカ戦に近いでしょうか。まずはウィークを絡めてのブラスターでチェーンを押し上げ、その後はブレイクしないようにルインをひたすら叩き込む形になります。敵からの攻撃も激しく頻繁に回復させられることにはなり敵のHPは5227500と高いですが、Wスモークが効いている5分間で9割5分は削ることが出来ます。何しろ「チェーンゲージ200%以上+敵にデシェル+こっちにフェイス」の状態ならルイン1発で5万以上ダメージが出る状態なのです。鬼畜にも程があるヴァニラさん。
ここまで削っていれば残りはスモークなしでもどうにかなる感じです。

オーファン戦(1回目)

ヴァニラHP4860物攻650魔攻1126/td> ニルヴァーナLV.★
※ミステルテイン
ウルツァイトバングルLV.★
リボンLV.★
サッズ
ライトニング

即死が怖いので即死耐性のアクセサリを用意したいところなのですが、即死に特化すると他のステータス異常にボコボコかかってしまいます。即死を仕掛けてくる頻度はそこまで高くないので、ベールでもある程度守れることを考えればステータス異常全般に強くなっていた方が結果としてプラスです。

【オプティマ組み合わせ】
・ケルベロス(アタ+アタ+アタ)
・カタストロフィ×2(ジャマ+ブラ+ブラ)
・魔道のパレード(エンハ+ブラ+ブラ)
・不死の魔人×2(ヒラ+ブラ+ヒラ)
バイオと回復重視のため、このような組み合わせになります。

【攻略法】
★ATB「ゆっくり」

【陽の極】
・心無い裁きのダメージはすぐに回復
・プロテダとガッツを使っておく
・バイオを連打して毒にしておく
・余裕があればデシェルからルインで攻撃をしかける
・陰の極に移行する前にプロテダのかけなおしとベールを使っておく
・陰の極に移行する前にバイオを改めて連打し、毒を再発生させておく(効果時間の延長狙い)
・心無い裁きが来る前にヒーラーにチェンジしておく

ヴラディスラウス戦以来、この戦闘でも「ゆっくり」を採用します。敵からの攻撃が激しい「陰の極」「陰陽の双極」はATBスピードがそのままでは敵の攻撃を捌ききるのが極めて困難です。

まずは陽の極ですが、このフェーズは敵の攻撃が緩く比較的対処がしやすいです。その代わり陽の極がものすごい勢いで回復をしやがるので、バイオなしではダメージの蓄積は極めて困難です。ミステルテインがあるんだし最初はバイオなしでの攻略を考えていたのですが、開始1分で諦めました。多少育てれば陽の極、陰の極のそれぞれ単独ならどうにか出来そうな気はするのですが、どちらにしても陰陽が来てしまったらきつすぎますね。ヴァニラひとりでこいつの全てを受け止めるのはいくらなんでも重すぎます。

そんなわけでバイオで毒を盛ったら後は適当に流しつつ陰の極が発動するのを待つ感じ。
陰の極の間にこちらから攻撃にいけなくても毒が持続するように、時間をおいてもう一度毒をかけ直しておきます。

【陰の極】
・心無い裁きのダメージはすぐに回復
・ヒーラーはケアル×6をリピート登録しておき、常にケアルは多めに入力しておく
・とにかく回復最重視。下手に攻撃にいくと逆に殺されかねないので、ずっとヒーラーで回復とステータス異常治療に徹する

陰の極と言えば多彩なステータス異常の嫌らしさを思い浮かべる方が多いと思いますが、それ以前に陰の極が1000ダメージ超の攻撃を狂ったように連打してくるので、ATBゆっくりでもまともに攻撃にいけません。とにかく回復に徹する形になります。

【陰陽の双極】
・心無い裁きのダメージはすぐに回復
・やはり回復最重視。基本ヒーラーで立ち回る。
・プロテダとベールは絶対にキープする
・隙を見てバイオ連打も入れていきたい。
・殺戮のエディプスの即死はベールとリボンでうまくかわしてくれることを祈る

相変わらず陰の極からの猛攻は続くのでろくに攻撃にいけません。
それでも守るばっかりでは毒の維持は出来ないので隙を見てどこかでバイオ連打を狙う必要があります。
とにかく守り、守りましょう。あと「ゆっくり」だとディエス・イレが来ないような、もしくは来るのがかなり遅いような。「ふつう」で戦ってたら陰陽の初っぱなとかでどかーんと来てたような気がするんですけど。敵の動き方がえらく変わってるような。気のせいですかね。
まぁとにかく毒殺です。初回プレーの時も思いましたがラスボスがこんなんでいいのかラスボス。毒が効くラスボスといえば10のブラスカの究極召喚ですが、あいつはちゃんと対策してたぞ・・・?


とうとうたどり着いたラストバトル3連戦も最後。
しかし通常プレーならなんてことないこの戦闘も、一人プレーではとてつもない壁となって立ちはだかります。

こいつにダメージを与える方法を思い出してみてください。通常時は物理、魔法ともに完全耐性を持っているため、ブレイクした後でないとダメージが入りません。
ではそのブレイク値は? 500%もありやがります。ラッキーブレイカーは効きません。
しかもチェーンボーナスを少しでも上げた状態で70秒経過すると「無益なる時」でチェーンボーナスを100%にリセットするという鬼畜技を持っています。チェーン耐性は50%と低いですが、たったの70秒では仮にヘカトンと共闘してもとても500%は届きません。というか半分もいきません。天地がひっくり返ろうとも、正攻法での撃破は「無理」だということが分かります。

ここでヴァニラの持つ最大最強の切り札を解き放ちます。その名は専用技「デス」
代償としてステータスの大幅アップは避けられません。ここまで意地でもシェルダの習得を行わず成長を必要最低限に抑え、素のHP1860といういい感じの低ステータス攻略になっていただけに残念なところですが、それでも「ヴァニラひとり」という可能性を、信念を最後まで見届けるのが我が使命。ここまで来て他のキャラの助けを借りるなどもっての他。

一世一代の大勝負。
ヲルバ=ダイア・ヴァニラ 最後の戦い。

ジャマー
4000CP HP+100、物攻+14、魔攻+18
6000CP 魔攻+18、魔攻+18、HP+100、物攻+15、魔攻+18
8000CP 物攻+15、魔攻+20
10000CP 魔攻+18
8000CP HP+100、魔攻+20、魔攻+20、HP+100、ロールレベルアップ(レベル3→4)
10000CP HP+50、HP+80、魔攻+26、HP+130
12000CP 物攻+20、魔攻+26、魔攻+36、魔攻+36
16000CP 魔攻+20、魔攻+20、物攻+20、デス
【合計CP260000 HP+660、物攻+84、魔攻+314】

しかし魔法攻撃伸びるなぁ・・・ さすがヴァニラ

オーファン戦(2回目)

ヴァニラHP2520物攻734魔攻1920 ニルヴァーナLV.★
※ミステルテイン
マギステルクレストLV.★
ソーサラーサインLV.★
ファング
ライトニング

デス習得の為にHPが増えてしまい素で敵の攻撃に耐えられるようになってしまった為、ここまでずっと着けていたウルツァイトを外し、超攻撃特化仕様に切り替えます。オーファン1戦目から魔法攻撃が倍近くになっているのが恐ろしい。
欲を言えばマギステルクレストは2つ欲しかったのですが、ダークマターをもう1つ買うお金を用意するのが面倒でした。いやホント何とかなりませんかあれ。アダマンタイトクラスならまだ我慢できるのですが・・・

【オプティマ組み合わせ】
・ラッシュアサルト(ブラ+アタ+ブラ)
・ケルベロス(アタ+アタ+アタ)
・アグレッション×2(ジャマ+アタ+アタ)
・迎撃のマーチ(エンハ+DF+ブラ)
・青雲の志士(ヒラ+アタ+ヒラ)
とにかくデス狙いになるので、細かくオプティマチェンジが出来るようジャマーは2つ用意します。
外すロールはディフェンダー。一撃の威力がでかいと言えばでかい相手ですが耐えられないレベルではないため、軽減は不要です。

【攻略法】
★ATB「ゆっくり」

・ジャマーで「デス」発動→ダメージ発生前にアタッカーにチェンジ
・とにかくオプティマチェンジの「12秒(120カウント)」を徹底して狙う。ぎりぎりを狙わないと時間が足りない
・プロテダ、ベール、ガッツ状態を保つ
・ダメージ食らったら12秒待ちの合間に回復していく
・ネクローシスのフォーグとペイン効果はかかってしまったら速攻で治療する
・死の宣告のカウント内に倒しきれない場合はヘカトンケイル召喚で最後のあがき。

まずこの戦闘は死の宣告が開始直後にかかるバトルですが、「ゆっくり」なら即死発動までのカウントが長くなります(ノーマル:420秒→ゆっくり:750秒)。この戦闘もATBノーマルではとてもこなしきれないバトルなので、ゆっくりで精一杯、頑張る!

攻略法は至ってどシンプル。
ヴァニラの、ヴァニラによる、ヴァニラにしか出来ない専用技「デス」に全てを託します。

物理と魔法の両方が無効な相手でも例外的にダメージを通せるのが各キャラの専用技と召喚中のドライビングモードの攻撃。デスは即死効果ばかりに目が行きがちなのですが、まずその点に関してはブレイク前のオーファン2には即死は効きません(ブレイク後だったら効いちゃうのですが・・・)
しかし今作のデスは即死が発生しなくてもダメージそのものがかなり大きいです。雑魚戦でサクリファイスの群れが一斉にデスを詠唱し始めたら即死効果よりもダメージがやばいだろという状況に陥ることが一人旅だとあるのですが、このデスの与えるダメージで何とかならないかいう方向で攻略を模索します。

デスはこのステータスで普通に使ったら8000ダメージ程度。周り2人が死んでいる状態だと2.8万程度のダメージが見込めます。
これでもまだまだ全然足りないのですが、デスを構えた後にアタッカーにチェンジすることでアタッカーのロールボーナスを受けながらデスの強烈なダメージ(攻撃倍率4倍)をぶちかますことが出来るようになります。結果、デスのダメージを6万弱まで引き上げることが出来ます。これならぎりぎり何とか間に合わせることがかろうじで可能となります。

オーファン2のHPは339万。デスのダメージを1発6万と考えて(実際にはこのステータスだと平均ダメージはもうちょい低め)、デス57発でKO出来る計算になります。デスはATBゲージ全消費とコストが高いのが難点ですが、オプティマチェンジの12秒ルールを活用すれば使用間隔を短くすることは可能です。
この12秒ルールをフルに活用すると仮定して「12秒×57回=684秒」。ATBゆっくりの場合、死の宣告の即死発動までは750秒。もちろん12秒ジャストでチェンジし続けるとか無理ですし、実際にはもう少しデスを使う必要があることを考えるとぎりぎりにも程があります。本プレー中はちゃんと計算してなくて感覚とカンで戦ってましたけど本当にぎりぎり。
それでも何とかなるところまでこぎ着けることが出来ました。今回の攻略時は残り25秒のところでHP26万と間に合わなくなり、ヘカトンケイルに来てもらって残りを削り取っています。

ほか、この戦闘におけるポイントをかいつまんで。
まず「12秒」ですが、この戦闘では幸いといっていいのかアレですが死の宣告のカウントが表示されているので、これで判断が可能です。このカウントは「10カウント=1秒」なので、120カウント経過すればオプティマチェンジでATBバーを満タンに出来るという寸法です。これを意識できればかなりデス効率は上がります。
どうしても12秒待ちの時間が発生してしまうので、回復や強化のかけ直しはこの余る時間の範囲内でこなしていくように。極力デス狙いの邪魔にならないように気をつけます。もちろん死なないようにするのが最優先ですが。

敵からの攻撃でもっともダメージが大きいのは「万象の妖光」。物理と魔法の両方の属性を持ち、プロテダで半減してMAXダメージが2000前後になります。デス習得の為に素のHPが2520まであがってしまっているので、HP上昇アクセサリをつけなくても耐えられるようになっています。そのぶんを魔法攻撃アップのアクセサリに振り向け、時間内撃破可能となる火力を確保しています。
ステータス異常攻撃「ネクローシス」はフォーグとカーズ効果が発生する可能性があります。どちらか1つでも発生しているとデスが発動できなくなるので、ベールで発生率を抑えた上でかかってしまった場合はアイテムで速攻で治療します。


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