ファイナルファンタジー零式 1周目低レベルクリアレポート
FF零式1周目を平均レベル?でクリア達成した攻略レポートです。
1.1 はじめに

2012/5/15にFF零式の低レベルクリアを達成しました。
最終的なクリアレベルは以下のとおり(最終ボス撃破時の経験値獲得後のレベル)
 エース8、デュース9、トレイ9、ケイト9、シンク8、サイス10、セブン9、エイト9、ナイン8、キング14、クイーン9、ジャック9

本作の経験値システムを完全に把握しきれていない時点でのプレーであった事、及び途中で経験値獲得の妥協があった為、いわゆる極限低レベルの攻略とはなっていません。
ラスボスに経験値あるなんて知らなかったんだよう…
その後やり直す気力がわかず、また他の方が記録更新されたため、私自身による再プレーは行っていません。
一応攻略したという記録を残す目的で最終戦の動画を投稿しております。




アルティマニアにて開発スタッフが「入手EXPが0になるアクセサリを1章開始時に置けなかったので初期レベルクリア実現できませんでした」と思いっきりやりこみを意識された発言をされていましたが、用意されたレールにただ乗りするだけのネタというのも面白くないもの。無理難題を押しのけながらどれだけ限界に近づけるのかを突き詰める過程こそが醍醐味とも言えるわけで、そういう意味ではEXP0アクセサリは無くて良かったのかななんて考えています。

低レベルクリアの構想自体はそれこそ体験版ナツビをプレーした時点からありましたが(日記には書きませんでしたが召喚獣オンリープレーを試していました)、製品版が出た直後は極限攻略データベースのデータ出しを優先させ、一息ついた頃には難易度「不可能」の攻略に邁進してしまい、気がついたら今度はFF13−2の攻略が始まってしまい。
その後はなかなかやる気を掘り起こせないままずるずる時間が経ってしまい、結局発売から半年以上経っての達成となりました。いやぁ、鮮度を失った状態でただの低レベルクリアとかどうしても面白みに欠けるのが痛い。

今更すぎるネタではありますが、通常プレーではあり得ない視点からの一風変わった攻略をお楽しみ下さい?
1.2 プレー条件

・0組メンバー14人の最終レベルを出来るだけ下げる

物凄く緩いこの1つの条項しか今回は定めませんでした。
どういうことかというと 「軍神のレベルはいくら上がろうが考慮しない」 ということです。

軍神とは既存のFFで言うところの召喚獣。召喚するにはキャラ1人の命を生け贄にする必要があり(零式はフェニックスの尾をばらまいてホイホイ復活出来るバランスでは無いので非常に重たいです)、使役出来る時間も1回あたりせいぜい1分強とかなり強力な縛りがありますが、その分戦闘能力は桁外れ。
プレイヤーキャラと同じように経験値を獲得しレベルも上がっていく存在ですが、今回の攻略は獲得してしまう経験値の大半を軍神に肩代わりしてもらう方針を取っており、厳密な意味での低レベルクリアとはなっておりません。ご了承下さい。

軍神まで含めた低レベルクリアにしなかった理由はただただ「面倒だったから」の一言に尽きます。
それでいて0組メンバーのレベルも極限低レベルとはなっていません。これもまた「面倒だったから」なのですが。
つくづく手抜きでごめんなさい。

クリア記録は
「エース8、デュース9、トレイ8、ケイト9、シンク8、サイス10、セブン9、
 エイト9、ナイン8、キング14、クイーン9、ジャック9、マキナ10、レム9」
2章以降ではデュースがレベル+1、キングがレベル+4、他キャラはレベル変動無しです。

「2章以降で」と断りを入れているのは1章でエース、ナイン、クイーンがそれぞれ+2されているからなのですが、あれは途中までリレイズかかりっぱなしで回避のしようがないし(リレイズ外れた後は自殺でレベルアップ抑止可能)、イベントの一種だと考えているので、個人的にはノーカンにしたい所存。
1.3 経験値回避法

低レベルクリアともなれば敵を倒したときに入手する経験値を出来うる限り回避する必要があります。
今作における経験値回避手段について、今回の攻略に採用したものを中心に説明します。

1:軍神による肩代わり
 実行可能時期:2章トゴレス要塞戦〜7章終了まで。
 実行不可時期:最終章。ランダムエンカウント。ダンジョン探索時。一部ミッションの召喚不可エリア
 メリット  :軍神が育っていれば手早く戦闘を終わらせることが可能。敵の種類を問わない。
        作戦メニューからミッションを繰りかえし攻略することで比較的容易にギル稼ぎ可能。
 デメリット :最終章で使用できない。
        キャラクターの死を条件に発動するので、ミッション内での使用回数に限りがある。
        ミッション外の戦闘に対応出来ない。

本攻略のメインとなる経験値回避法です。厳密には回避出来ていないどころか軍神は経験値8倍入りますが・・・
使用できるタイミングでは無類の強さを誇り、使用回数に限りがあるとは言え使い勝手は最も良いです。攻略全般に渡ってお世話になります。ストーリーの都合上最終章で使用できないのが大変悔やまれます。

十分にレベルが上がっていれば難易度困難のトゴレス要塞攻略戦も5〜6分程度で片付けることが出来、クリア報酬で1回クリア毎に13000ギル程度が手に入り、ギル調達手段に乏しい低レベル攻略においては貴重な収入源ともなります。

そんなミッション攻略時には非常に心強い軍神ですが、ミッション以外の戦闘で使用することが出来ない為、ミッション外の探索には大幅な制限がかかります。他の経験値回避手段もミッション外の戦闘においての決定打となるものが無い為、一部イベントは見送らざるを得ない状況です。
サイレントヤードで飛空艇が取れればまた面白い事が出来そうだったのですけどね・・・

なお、本攻略において軍神といえばほぼシヴァのことを指します。なんといっても足が速く1回の召喚で非常に多くの敵を処理することが出来、召喚可能時間そのものがMAXで70秒とかなり長めです。2章トゴレス要塞作戦時はまだシヴァが手に入っていないのでイフリートを使用しますが、シヴァ入手以降は全てのミッションの攻略をシヴァが担当します。本当にお世話になります。
全ての攻撃が冷気属性持ちであるため、冷気耐性持ちのモンスターには全くダメージを与えることが出来ないのが玉に瑕。


2:バイオによる経験値回避  実行可能時期:3章実戦演習「キザイア陽動作戦」クリア後〜最終章  実行不可時期:魔法が使える状況であれば特に制限無し(魔法の使用が制限されるミッションのみ不可)  メリット  :最終章対応可能。         バイオによる毒は無効化耐性持ちで無ければレベル差に関わらず必ず発生する。         ミッション外の戦闘も対応可能。  デメリット :実戦演習クリアが条件となる為、軍神を使わないと入手が面倒         MP消費が激しい(1回120)         ツインマジックを初期所持しているレム以外は他の攻撃魔法を装備できなくなる。         1回辺りのスリップダメージが225と少ない         毒が無効な敵も少なく無い。 シヴァ装備時に冷気耐性持ちをどうやって処理するか対策を考えてたら、たまたま見つけてしまった回避手段。 毒によるスリップダメージによって敵にとどめを刺すと、どういう事なのか訳が分からないのですが経験値が入りません。状態異常は敵の方がレベルが高いとレベル1差毎に発生率5%下がるというかなり強烈な補正がかかるのですが、バイオは発生率∞が設定されており(出展:FF零式アルティマニア)、機械系のような完全無効化される敵で無い限りは必ず成功します。安定した効果を期待できます。 バイオは2周目を想定したバランスである実戦演習をクリアする必要があり入手がやや困難ではありますが、手に入れてしまえば誰もが装備できる経験値回避手段ということで要所要所で活躍します。特に軍神が使用できない最終章ではめいいっぱい使用することになります。 メリットに対してデメリットも色々ある攻撃手段ですが、最たるものとしてはスリップダメージそのものが非常にへぼいということ。零式における毒ダメージは「1秒あたり7.5ダメージ」の固定ダメージとなっている(出展:FF零式アルティマニア)ようで、序盤ならともかくレベルが20も30も上の敵に対して残りHPを調整しつつスリップによるトドメをミッションで戦う雑魚敵相手全部に実行とかやってられるか、という話になるわけです。軍神含めた低レベルクリアを実行しなかった理由はだいたいこいつのせい。 ただ、敵レベルが味方メンバーの平均レベルによって変動する最終章においては敵のHPが総じて低めになるので、250という固定ダメージがきっちり計算できるバイオはかえって助かる局面も。最終章以外の局面でもレベル差が激しいとこちらからのダメージはほぼ通らないので、固定ダメージ入るだけまだマシという考え方も出来ます。 他にもMP消費が激しいやら他の攻撃魔法が装備できなくなるやら制約も多いですが、それでも貴重な貴重な経験値回避手段。大事に乱発しましょう。 同じようなスリップダメージ持ちの状態異常として「発火(5秒毎に最大HPの8分の1ダメージ)」「感電(2秒毎に最大HPの128分の1ダメージ)」がありますが、アルティマニアを見る限りではレベル差を無視出来る発生手段が存在しないようで、低レベル攻略への登用は無理だと判断しました。そもそも発火や感電で経験値回避が可能なのかという検証をしておりませんが、今回の攻略範囲内(最終章及びミッション外探索戦闘)では毒が効かない敵には発火も感電も無効な為、調査する必要がそもそもありませんでした。
3:チョコボによるランダムエンカウント回避  実行可能時期:2章開始時〜7章終了  実行不可時期:4章  メリット  :移動も早い         上位のチョコボは制圧戦でも活躍する  デメリット :消費アイテム扱いなので、繁殖させたり捕まえたりして数を確保する必要がある このあたりは低レベル攻略ならではのテクニックと言うことでもなく基本事項ではありますが。 チョコボの繁殖はレコンキスタ作戦クリア後からとなりますが、チョコボの入手自体は2章開始直後に可能です(チョコボ牧場でもらえる) ここで手に入れておかないとワールドマップ移動時にエンカウントを避けることが出来ません。忘れずに 移動用のチョコボの確保自体はそれほど大した手間ではないのですが、それでも何もしないというわけにも行かないので一応注意。ワールドマップで見かけたら捕まえておくとかそのくらいで全然OKです。 攻略上マスターチョコボまで作成するので、その過程でチョコボはわんさか産まれます。
4:テレポストーンによる経験値獲得回避  実行可能時期:2章候補生の初陣終了後〜7章終了  実行不可時期:8章  メリット  :ダンジョンからのエナジーウォールが張られた部屋からEXP0で脱出可         ランダムエンカウントからEXP0で逃走可  デメリット :価格が高い(1個2000ギル)         魔導院で購入することが出来ない お高いのであまりお世話になりたくないアイテムですが、チョコボが使用できない4章(ロリカ同盟の廃屋から迎えに来た飛空艇までの移動時)では必須となります。4章に入ってからでは購入不可なので、魔導アーマー工場に潜入する前に5個以上用意しておきます。 ダンジョンからの脱出に関してはもっぱらベスネル鍾乳洞での使用となります。通常攻略でも攻撃力50前後の武器を集めるテクニックとして紹介されていますが、一度立ち入ると出口にエナジーウォールが張られるが何度でも入手可な宝箱が5個あるお部屋に入ってはテレポストーンで逃げて、また鍾乳洞入り口から入り直して、を繰り返してアイテムを集めます。 その他、インスマ海岸でシルキスの野菜を狙うときも利用します。
無駄:EXP0アクセサリによる経験値回避  実行可能時期:2周目(輝石フルコンプ後のイスカバザー)  実行不可時期:1周目  メリット  :あらゆる敵に対応可。最終章、ミッション外、魔法不可ミッションも含めてあらゆる状況に対応可。         アクセサリの付加効果が非常に強力  デメリット :2周目以降に入らないと入手不可。         一度コンプしてしまうと、以降の周回ではどうあがいても入手不可(出展:FF零式Wiki:ルシの輝石)         攻撃を受けると一定確率で壊れてしまう         輝石フルコンプが面倒          1周目で入手できないEXP0経験値アクセサリなど、何の存在価値があるというのか・・・ EXP0のアクセサリを実装するのであれば、FF10−2のミネルバビスチェみたいに通常の攻略手順ではまず手に入らないが、特殊な手順を踏むことで序盤から入手可能な形にして欲しかったものです。クライシスコアの時の「支給ポッドを21回調べる」は別の意味でどうかと思ったがw
偏屈:NPCに倒してもらい経験値回避  実行可能時期:NPCがいる場面  実行不可時期:NPCがいない場面  メリット  :バトルメンバーが全員死亡した後、何もせずに放置しているだけで良い  デメリット :適用できる場面が極めて限定的である   表に出ているバトルメンバーが全滅した後、わざとリザーブから補充せずに死んだまま放置します。 この状態であれば回りがいくら敵を倒そうが、そもそも経験値を獲得する対象であるバトルメンバーが1人も表に出ていないので経験値を獲得することがないという斜め上な手法。経験値回避というか、そもそもあなた戦ってませんよね。 こんな無茶がまかり通ってしまう辺りもまたいとをかし。1回だけ最終章で使用しました。 これが通用するのであれば魔導院の支援を用いて7章までの攻略全般に適用できるのでは?という期待が鰻登りですが、魔導院の支援の場合はバトルメンバーが全員死んでいると、支援キャラが全員帰ってしまった時点でリザーブが残っていても全滅扱いとなってしまうようです(アルティマニアより)。 そもそも支援キャラをありにしてしまうと、意図せぬタイミングで勝手に敵を倒してしまい経験値を背負ってしまう可能性を排除しきれないものとなります。バイオによる経験値回避を併用するとなれば尚更のこと。そんな味方に戦々恐々なオワタ式は嫌ずら(ノ∀`)

FF零式低レベルクリア 簡易攻略チャート(になるはずだった攻略メモ)

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